コーチングとは?
コーチングとは何か?コーチの語源は、「馬車(coach)」からきており、人を目的地まで運び届ける乗り物を表すことから、「クライアントの目標達成をサポートする人。あるいはそのスキル」と言われています。
「コーチ」というと、スポーツの世界では耳慣れた言葉でわかりやすいと思うのですが、優秀な選手にはそれぞれ優秀なコーチがついています。選手にはそれぞれ目標があります。「オリンピックで金メダルととる!」「今度の試合でホームランを打つ!」「今シーズンは得点王になる!」その目標達成をサポートするのが「コーチ」です。ただ、スポーツのコーチのイメージは「サポートする」というより、「教える」「指導する」「鍛える」といった「ティーチング」のイメージの方が一般的かもしれません。
しかし、タイガーウッズやイチロー選手を思い浮かべてみてください。彼らに技術指導できるコーチっているでしょうか?
初心者レベルの人に対しては「教える」「指導する」「鍛える」という行為が効果を発揮するでしょうが、そのレベルが上がるにつれ、「教える」「指導する」から「良いイメージを持たせる」「環境を整える」「考えさせる」行為にシフトしていきます。
タイガーウッズ選手に「ティーショットはこうやって打つんだよ」と教えるのと、「次はどんなショットを打ちたいの?」と質問するのと、どちらが効果的でしょうか?
これは、何もスポーツの世界に限った話ではなく、ビジネスシーンや子育てシーンでも同じことがいえるでしょう。
いずれにしても「一人で目標を達成していく」のと「コーチと一緒に目標を達成していく」とでは、モチベーション維持の視点からも、行動変容・行動継続の視点からも、後者の方がより目標達成を早く確実に引き寄せることができます。ここにコーチをつける意義があるのです。
コーチングの流れ
■体験セッション(無料)のお申し込み
まずは体験セッションを試してみませんか?
まだ会ったこともない、声を聞いたこともない私に、いきなり有料でコーチングを依頼するのは抵抗があると思います。コーチングではコーチとクライアント(コーチを受ける人)の相性も重要です。コーチングがどんなものか体験する意味でも、私、石田がどのような人間であるかを確かめるためにも、ぜひ一度体験セッションをお試しください。お金を払ってコーチングを受けるのは、それからでも遅くありません。
無料体験セッションのお申し込みはこちらから
■体験セッション
体験セッションをお申し込みいただいたら、日程調整後、お約束の日時にお電話いただき、簡単なオリエンテーションを行った後、あなたの話したいテーマに沿ってコーチング・セッション(約30分)を行います。
※セッションは無料ですが、電話料金はご負担いただくことになります。スカイプも利用可能です。携帯電話は音声が聞き取りづらいためご遠慮いただいております。
体験セッション終了時点で、私、石田のコーチングは効果がない、相性が合わないと判断されれば、この時点で終了です。
継続を希望される方は、下記「ご契約」欄をご参照ください。
■ご契約
下記のコーチング・メニューからお選びいただき、初回のセッション日時を決めます。なお、料金は初回セッション日までにお振り込みを、お願いいたします。
◆電話・スカイプ 32,400円(税込み)/月3回 1回(45分)
◆対 面 54,000円(税込み)/月3回 1回(60分)(都区、川崎市、横浜市内のみ)
◆法人契約 108,000円(税込み)~/月1回 時間・頻度等はご相談ください。
※コーチングの成果は行動面に現れるので、最低3か月は継続することをお勧めします。
※電話コースの場合、電話料金はご負担いただくことになります。携帯電話は音声が聞き取りづらいためご遠慮いただいております。
※対面コースの場合、お客様のオフィスや喫茶室等でのセッションとなりますが、喫茶室等でのセッションの場合、喫茶代はご負担いただくことになります。
■コーチングの開始 ゴールの設定
サッカーやバスケットにゴールが無ければ、どこにボールを運べばいいのか分からず、ただのボール回しになってしまいます。ゴールがあるから、どうやって得点するか考え、戦略を立て、戦術を用いゴールを狙いに行くのです。
コーチングにも同様にゴールが必要です。「いつまでに何を手に入れたいか?」これが明確になると、どうやって達成しようか考え、自ら行動を起こそうとします。一方、ゴールが明確でないと、自分がどの位置にいるのか、次に何をすべきかが分からなくなり、思考の堂々巡りに陥ってしまいます。
「あなたが手に入れたいものは何ですか?」 このフェーズでは、具体的に「ゴールをビジュアル化する」「ゴール達成のイメージを言語化する」「達成後、手に入っているものを具体化する」ことを行っていきます。 例えば、あなたがサッカーの選手で「全国大会で優勝する」というゴールを設定した場合、「全国大会で優勝するチームってどんなチーム?」「レギュラー選手ってどんな選手?」「どんな技術を持ってる?」「体力は?」「選手同士の人間関係は?」「監督はどんな人?」「全国大会で優勝した瞬間、自分はどこに立っている?」「ポジションは?」「背番号は?」「どんなプレイをしている?」「ヒーローインタビューでは何て答えてる?」「優勝した1年後、何をしている?」etc・・・こんな質問を投げかけます。 |
あなたの夢を聞かせてください。夢も語れば目標となり、実現に向けた行動を起こせば必ず達成できます。
■現状の棚卸し
ゴールが決まったら、現状を明確化するために、自分の棚卸しを行います。ゴールに対する現在位置を確認することは、ギャップを分析するためにも、次にどのような行動を起こすかを決めるためにも、そもそもゴール設定自体が適切だったかを確認するためにも、とても重要です。また、自分自身を知るということも大切なことです。
「ゴールを100点としたら、現状には何点をつけますか?」
このフェーズでは、具体的に「強みを見つける」「ゴール達成に必要なものを認識する」「生じうる障害を予測する」ことを行っていきます。
上記のサッカーの例でいうと「全国大会で優勝するチームに比べて優れている点は?」「どこを伸ばせば優勝できる?」「今、優勝チームと試合をしたら、その勝敗とスコアは?」「現時点で優勝できる可能性は何%?」「負けるとしたら原因は?」「レギュラーになれる可能性は何%?」「今できていることは?」「これから身につけたい技術は?」「一番印象に残っているプレイは?」etc・・・こんな質問を投げかけます。
コーチは、棚卸しをする際、あなたの強みに注目します。弱点を補強するより、強みや得意分野を伸ばしていく方がエネルギーも上がり自発的行動につながりやすいからです。
人は自分では気がついていない多くの才能を持っています。視点を変えるだけで弱点が強みに変わります。自分にとってはあたりまえのことが人にとっては「すごい!」ことだったりします。
あなたの話を聞かせてください。そしてより多くのリソース(資源・才能)を一緒に見つけ、伸ばしていきましょう。コーチはあなたが持っているリソースを最大化します。
■ギャップの分析・課題設定
ゴール設定と現状の棚卸しの過程でギャップは自ずと浮き上がってきます。しかし、いくらギャップが明確になったとしても、その原因を他人や環境などの外部要因に求めている限り、それが自分自身の行動や成果につながっていくことはありません。「売上が伸びないのは景気が悪いせいだ」「仕事が進まないのは上司が悪いからだ」「子どもがいるから勉強する時間が確保できない」「今の役職では自分の力が発揮できない」
こういう立場でゴールの達成を自ら引き寄せられるでしょうか?
このフェーズでは、「そのギャップの原因は100%自分自身にあるという視点に立ったとしたら、何ができるか?」という立場でギャップを分析し、課題を設定していきます。ギャップの原因を自分自身に振ることで、自分で解決する方法を考え、自ら実行できるため、結果としてより早い目標達成が可能になります。
人の変容を待つより自分が変わった方が早いですよね。
上記のサッカーの例でいうと、試合に勝てない原因を「監督の教え方が悪い」「FWが点を決めないからだ」「うちのチームにはスター選手がいないから」など、選手が自分事として考えない状況があったとしたら、「やった方がよいのに、やれていないことは?」「やめた方がよいのに、続けていることは?」「あなたが監督だとしたら、どうアドバイスしますか?」etc・・・こんな質問を投げかけます。
■行動の決定・振り返り・フォローアップ
ゴール、現状、ギャップが明確になり、課題が設定できたら、あとは実行するのみです。行動に移せばゴールを引き寄せられる可能性は確実に高まります。しかし、人はしばしば「やろうと思っているけど、なかなかできない」状況に陥ります。これはとてももったいないことです。1歩前に踏み出すことで10歩も20歩も前に進めるのに、その最初の1歩が踏み出せない。いくらすばらしいゴールを設定し、良いアイデアを出しても、それを実行に移さなければ絵に描いた餅になってしまいます。
「今すぐできることは何ですか?」
「それはいつから始めますか?」
このフェーズでは、あなたが「行動を起こすこと」に焦点をあてます。そして、「行動を起こしてみてどうだったか」を聞いていきます。具体的には「次回のコーチングセッションまでに行動すること」をあなた自身に宣言してもらいます。また、コーチから「宿題」をリクエストもします。そして、次回のセッションでやってみた感想を伺います。
上記のサッカーの場合、「来週の試合では必ず2得点します!」と監督に宣言するのと、心の中で決意することの違いを考えていただければわかりやすいと思います。人に宣言することと行動することとは正の相関関係があるのです。
なお、私のコーチングでは、セッションとセッションの間で気になる点があったりモチベーションが低下した場合、メールでのサポートも行っています。
この「宣言」&「宿題」+「振り返り」&「フォロー」があなたの実行力を高めます。そして、結果として成果につながるのです。これがコーチをつける大きなメリットの1つです。1人で目標達成に向けて行動していくことも可能ですが、「ダイエットは明日から」ではありませんが、よほど強い意志がない限り、一人で行動を継続していくことは難しく、多大なエネルギーが必要になってきます。ぜひコーチの力をあなたのゴール達成に利用してください。
■ゴール達成!新たな目標、ゴールの設定
ゴール達成の目処が立ってきたら、新たな目標、ゴールを設定しなおします。新たなゴールは、あなたを次のステージへ運んでくれます。
コーチを受ける前のあなたと、ゴールを達成したときのあなたはどう変わっていますか?さらに、新たなゴールを達成したときでは?
何もしなければ変わりません。行動に移した人だけが成果を手に入れることができるのです。あなたの未来の可能性を考えるとワクワクしてきませんか?
時間は待ってくれません。立ち止まっているこの時間がもったいない!
今すぐできることは何ですか?
あなたの夢の実現に貢献できることを楽しみにしています。
まずは体験セッションをお試しください。
体験セッションのお申し込みはこちらから
コーチングの効果
■コーチングを受けると
コーチングを受けることで得られる効果として
・1人で進めるより、目標達成が早まります。 ・新たな視点が得られ、自分の可能性が広がります。 ・自分の強みが見つかります。 ・堂々巡りから解放されます。 ・自ら考え、決断し、行動できるようになり、成果が手に入ります。 ・モヤモヤ感がスッキリ感に変わります。 などが、あげられます。 |
しかし、コーチングは万能ではありませんし、全ての人に機能するわけでもありません。
「コーチが答えを与えてくれる」「コーチに任せておけば成果が得られる」という考えでコーチングを受けても成果は手に入りません。
コーチとクライアント(コーチングを受ける人)は対等の関係にあります。親と子、教師と生徒、師匠と弟子、上司と部下という関係ではありません。
コーチは自分の目標達成のために利用するものであって、依存するものではないのです。
コーチは、クライアントの目標達成に向けて
・質問する
・リクエスト(提案)する
・フィードバックする
クライアント(コーチングを受ける人)は
・自分の思いを正直に話す
・質問に答える
たったこれだけのことですが、その効果は絶大です。
一人で考えていても頭の中がゴチャゴチャしてまとまらなかったのに、人に話したことで瞬間的にパッと頭がクリアになった経験はありませんか?コーチングではこれを「オートクライン」と読んでいます。
自分で話した言葉を自分で聞くことで、「あぁ、自分はこんなこと考えていたんだ」と気づくことがよくあります。話してみて初めて自分の考えがクリアになるのです。
意図的にこのオートクラインの効果を利用するためにも、自分の思いをとにかく口にすることが重要なのです。
コーチングが機能する人・しない人
|
クライアントの声
私は石田氏のコーチングを受ける以前は、正直に言いまして 自分の会社の将来を悲観していました。製造業を取り巻く環境は 厳しさを増す一方です。そんななかでこれからも当社規模(20名以下)の
加工業者が生き残って行くことがどれだけ難しいことなのか。 しかしその事を相談できる相手もなく、これから会社をどうするべきなのか、常に自分一人で考えていました。しかし、いつまでたっても答えが出せません。古くなる設備、工場の周辺環境、人材の確保、メイン取引先に偏った受注など考えるほどリスク面が出てきます。
そんな時に出会ったのが「コーチング」でした。
コーチングを受けるようになり、まず最初に驚いたのが電話でコーチからの質問に答えているだけで、あれだけ漠然としていた将来への展望がいくつかの具体的なイメージに変化し始めたのです。もちろんこれはコーチに教わったのではありません。すべて自分の中にあった色々な考えがコーチングにより引き出されたのです。
それからは毎回コーチングセッションを受ける度に理想的な会社の将来像が一歩ずつ近づいてきている手応えを感じています。また定期的に受けるコーチングがもたらす適度な緊張感がより自分を積極的な行動に移させる原動力にもなっています。
あれだけ将来に悲観的なイメージを持っていましたが今では未来は明るく、その先にはさらなる成功があるだろうと確信するまでになりました。そして、そこに至るまでのヒントやアイデアがまさか自分自身の中にあるとは思いもしていませんでした。
将来を一生懸命に考えているけれど、結果が出てこない。 行動に移すことができない。もしくは相談相手がいない。
そんな私と同じ環境にいる経営者やスポーツ選手、 独立志向のビジネスマンにお勧めしたいと思います。
まずは一度体験してみてください。きっと驚くと思います。
有限会社 宇野製作所
代表取締役社長 宇野健太郎様
業種 精密板金加工業
従業員数 17名
年商 2億円(平成19年度)
コーチは、自己改革のパートナーとして、大きな価値を見出してくれました。
やはり、一人で考えて、進むだけでは限界があります。コーチングを受けることで、自分の意見、考えなどを話し、そしてコーチの意見を聞いて、自分を見つめるができました。自分にとって、今これが大事なことだと思っています。
また、コーチングを受け始めたころは少し身構えていたところがありました。でも、そのうち、自然とコーチとの人間関係が深まり、今ではコーチングを受けることが楽しみになりました。これからもコーチングを受けて、自分を変えていきたいし、自分の目標に突き進めていけると信じています。
(S.S様 男性 公務員)
コーチングを受ける前は、「ホントに自分のためになるの?」とか「やる意味あるの?」 とか全く信用していませんでした。
いざ最初のコーチングを受けてみると、受ける前までの印象とは違うものでした 。
「こうしなさい」という指示ではなく、自分が考えていることを行動に移すための後押しをしてもらいました。
今までは口で言うだけで行動には移せなかったけど、コーチングを受けた後にはどうやって行動していくかをしっかりと考えて、まず自分がしなければいけない目標をたてられるようになり
ました。 前よりも充実した生活ができるようになりました。
(藤井靖弘様 21歳 男性 公務員)
私は、目指しているものがありつつも、どこから手をつけていくのか迷ったり、つまずいたり、忙しさや、日常に流されて、そのままになっていて、進められず、もどかしくも思っていました。
石田さんにセッションをしていただいて、まず気づいたことは、いろいろなことがクリアになり、たくさんの視点が得られる、ということです。どれだけ自分で考えても、自分のループの中でぐるぐるしているだけのこともあること、自分が違う人の立場に立って物事を見たり、客観的に見てもらうことで、一気に視野が広がり、開けてきました。
そして、目指すものに向かっていくには、別のものから解決をしていくことも必要であること、などにも気づき、具体的にどうするのか?ということがクリアになりました。
そして、次回のセッションまでに「これをします。」と約束することにより、「考えてはいるんだけれども・・・」から、「考えて、実行する!」へと変わりました。そのことにより、確実に目指すものに近づいていると実感しています。
セッションの中で、その後で、「私はここまでできた。」「これができるかもしれない!」など、自分の可能性にも気づき、そこからどんどん自分の可能性が広がっていくように感じて、自分のこれからにワクワク♪しています。
石田さんは、声が落ち着いていて、優しい感じなので、電話でも安心して話せます。
私が目指しているものは、フェルデンクライス・メソッドをツールに、心地よいからだ、考え方、生き方、その方が持っている可能性を自分で開いていけること、を伝えていくことです。今後もよろしくお願いいたします!
(春田亜希子様 31歳 女性 フリーインストラクター)
無料体験セッションのお申し込みはこちらから
料金体系
電話・スカイプ | 32,400円(税込み)/月2回 1回(45分) |
対 面 | 54,000円(税込み)/月2回 1回(60分)(首都圏のみ) |
法人契約 | 108,000円(税込み)~/月1回 時間・頻度等はご相談ください。 |
※コーチングの成果は行動面に現れるので、最低3か月は継続することをお勧めします。
※電話コースの場合、電話料金はご負担いただくことになります。携帯電話は音声が聞き取りづらいためご遠慮いただいております。
※対面コースの場合、お客様のオフィスや喫茶室等でのセッションとなりますが、喫茶室等でのセッションの場合、喫茶代はご負担いただくことになります。